5/24 ダイジケン!

 

昨日は、遠足のリベンジを果たし満足げな娘。
毎日楽しいことを探している。

ウチでは平日のほとんどを、夜まで母子2人で過ごしている。
娘が2歳までは、一日一度だけの父子のスキンシップと考えどんなに帰りが遅くても、
お風呂は夫に任せていた。
おかげで接する時間の割には『パパ大好き』でホッとする反面、
ものすごく夜型の子どもができあがった。(;^_^A

4歳。園も楽しくなり、活動も活発になり...うまく朝型に切り替えてあげなければと
切に感じて、夜は夫の顔を見る前に寝かせることが多くなった。
昨年夫の会社が移転して20分以上遠くなったことや、業務上忙しい時期が重なり、
休日出勤も多く、朝夕顔を見ない日も。
父子は半ばふざけて『久しぶり!』と挨拶する。
そんな毎日。

週末の少ない接点をどうにか父子で過ごさせたいと勝手に思う私。
そんなところに、あるCMが目に飛び込んできた。
毎週部品を組み立て、センサー付きのロボットを作り上げるもの。
はじめに娘が反応。夫も心をくすぐられていた。
アトム誕生予定の時期。こんな企画に乗るのも悪くないかも。

書店で毎週一冊買う。その箱の中にちょっぴりずつパーツが入ってる。
それを組み立てる。
ウチの家族はみんな性格はバラバラだが、『ものづくりが好き』なところだけは
共通しているように思う。

『これが出来たらね、チハルの後をついて歩いたりするよ』
と云われ、ペット感覚で遊べる相手をイメージ。
想像は膨らむばかり。
...コンピューターでプログラミングができるのは、あくまでも完成後。
16週、つまり4ヶ月も先の話だ。

逆にそれが良いような気がした。
父子で毎週書店へ行き、『あったあった(^^)』と見つけて買い、
帰宅後箱の開封にワクワクして、ああだこうだと相談して組み立てる。
ちょうど良い。散歩の口実もできる。(^^)b

最初は本体のベースだけ、それも後ろのタイヤしかついてなかった。
『...(^^;)』
それでもついに無事10週をクリアした!
(経過はこれまで2度NoteにUp)
本体のドーム型カバーも付き、センサーもひとつ付いた。

で、今回大事件が起こった。

付いてきた小さなパーツ、ビーズのようにブルーで半透明のキャップを
娘は私に見せにきた。
料理の手を止め、『わぁキレイだね、2つあるの?』と声をかけた。
娘は満足そうに『ウン。(^^)』と頷き、また夫のもとへ...

行きかけたのに、突然『きひゃっ!』という変な悲鳴とともに
急にUターンしてきた!
『どうしたの!?』動揺する私。
娘の顔を見ると、少し紅潮してこれまで一度も見たことの無いような 困り顔。
涙目だ。

背筋に冷たいものを感じながらコトバを失う娘を観察。
『あ゛!w(゜o゜)w』

キャップが鼻の穴にきっちり収まった居るのだ!!!
『も〜、なんで4歳にもなって!!(>_<)』そう文句もいいながら
慌ててピンセットを取りに走る私。半ベソの娘。驚く夫。

『触っちゃダメ!絶対ダメ!!
 かぁさんが絶対とってあげるからジッとして!!』

気圧されながらも、自分で何とかしようor現状把握のために伸ばす 娘の手は、
腕ごと夫に押さえつけられた。

収まったパーツはひとつ?もうひとつは...ホッ。あった。
落ちていた。(*^^*)
形状を把握して、引っ張り方を決める。

キャップの穴がコチラを向いてるので、うまく出せそうなのにツルンとすべって
失敗2回。
『ックシュンッ!』
鼻を刺激された娘がクシャミした。

デカシタ!その勢いに助けられ、無事救出!(;^_^A

はぁ...忘れてた。
4歳だからこその事件。
ウケを狙ったのだ。
そう、娘はお笑い好きだった。
そうだったよ。全く...忘れてたょ、すっかり。

はぁ〜ドキドキした。(>_<)

 


リストへ戻る