4/14 なぜか、なぜだか...手打ちうどん

 

土曜日のこと。
最近は母子だけの行動が多いので、運良く休みの夫を
『放っておく手はナイ!』っと考えたのは、娘。

さんざんジャレついて、嫌がられながらも離れない。
私は単身で出かけられる身軽さがうれしいので見ないフリ。(*^m^*)

私が保育園の集まりに出席してる間、娘は夫とお留守番。
出かけるのは13時前。まだ1時間ほどあるお昼。
遅く起きた2人は全くお腹がすいていないらしい。
私もまだ大丈夫。
帰宅したら一緒に食べることにして、ひとまず外出した私。

1時間ほどして帰宅。
にわか雨も降り出した。

さぞ、美味しい食事が待っているのだろう
...いやそれは期待のしすぎ。

でも、自分が何も準備せずに食事ができれば、滅多にないゼイタク。
それだけでも十分なんだ。

『ただいま〜♪』
すると、娘の甲高い声!

『今ねぇ〜、とぉさんとおうどん作ってるのぉ♪(=^0^=)/ 』

あらあらそうですか。
そのシンプルさも悪くないですね。休日の遅い昼食。(^^)
穏やかな気持ちで部屋に入ると。

と。
美味しい匂いは何処?

『え゛(・o・)』
予想だにしない光景が広がっていた。

...そうなの?ね?

『うどん作ってる』は、料理ではなく素材を作成中の意味だった!

食卓には空しくおかれたスーパーのおそうざい『天ぷら』。
フツウに起きて、そろそろお腹も空いている、モトイ、
正しくは『腹ペコ』状態の私はフリーズ寸前!危うしっ私!!(>_<)

血糖値がグ〜ンと急降下してくるのを感じて、無言ながら
『で、それはいつ食べられるのでしょうか?』
という私のメッセージは伝わったのか、夫がいう。

『や〜ぁ、買い物行ってサ、1時間くらいで出来るかと思って
ちょっと試してみたんだけど(^^ゞ』

『ははは。オモシロそうだね。(・_・)
でも、まだまだかかりそうだから何か買ってくるよ。(今すぐに)』

その間、娘は超ご機嫌♪♪♪(=^0^=)/
よかったね。

日ごろ遊び心を取り入れる余裕の無い私をほんのちょ〜っぴり反省しつつ、
夢破れて急に食料調達係と化した私はチャリのペダルにも力が入る。

留守の間、娘はうどん生地を踏んで、コシを強くする役目。
さらに一段とハリキッてますな。間違いなく。(^^;)b

危険な私はというと、パックのおすし屋で適当に2人前を選ぶ。(自制デキタジャナイカ。)
久しぶり、これなら悪くないか。

みんなでペロッとそれを平らげ、2時間後にとりあえず期待。
...期待するしかないでしょう...
お腹も満たされて、ちょうど落ち着た生地を延ばす。

麺棒に使った道具は、工作用の径2pほどの丸い棒:長さ1mほど。
スーパーでついでに買って来たんだな。

私はウチで一番大きなパスタ用寸胴鍋にたっぷりのお湯を沸かし、 じっくり茹で、
これでもか!っと冷水で〆た。

17時!(;^_^A
出来上がった麺は、不揃いで決して食べやすいものでは無かったけど、
ツルツルでうどんらし〜い味がした。
決して不味くはない。

『次回に期待。』
っと日記には書いておこう。
(↑ナツカシスギルフレーズ)

...きっとまたあるんだろうな。ある日突然。粉は2/3残ってるし。
無心に『わ〜っ\(^0^)/』て乗れない私が居た、我が家の1コマ。
これが、初めての手打ちうどん。

 


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