3/19 束の間のシアワセ

 

昨日、娘は眠そうだった。
春の気候のせいかしら?
歯医者の予約をしていて、かなり積極的には出かけたものの
眠くて調子が出ないらしい。(^^;)

20分ほど待って、いざ治療台に乗るとビビリはじめる。
娘:『今日は止めよう?もう帰ろう。』(>_<)
私:『えっ?今日頑張らないとムシバイキンが来ちゃうよ!』(・o・)
娘:『男の先生イヤダ!今度ガンバル。』(>_<)
そうこうしていると、先生登場。
Dr:『あっ千遥ちゃん、久しぶりだね。お口を見せて。』
娘:『(>_<)。おかぁさぁ〜ん!』

ははははは。(^^;)
こんなやり取りがしばらく続き...先生が提案。

Dr:『よぉ〜し、千遥ちゃん。今日は調べるだけ。約束しよう!』
娘:不安そうに『うん』→指きり。
Dr:『そのかわり、今度はがんばろう。頑張れる?』
娘:『うん。...お休みの日に頑張れる!』
Dr:『え?』(・o・)

どうやら、今日はさすがに調子が出ないので、保育園も無い
お休みの日なら、気力も充実している...と言う意味らしい。(^^;)

子供の歯は脆く、詰め物が取れた前歯はこの一週間ですでに少し
欠けて穴が大きくなったように感じていた。
私はこの場で治療できなかったことがとても不満で、
娘に少し文句をぶつけてみたが、一向に効き目も無い。
馬耳東風。...無駄じゃ。

で、もう予約でイッパイだといわれながらも、
粘って一番近い土曜日を半ば無理やり指定。
運良く、ひとりキャンセルが出ていた。

先生とも約束。母とも約束。
娘は、ホッとした顔で帰宅した。

眠いと云っていた割に、一向に寝ない。
『おやつは〜?』『ご飯はぁ?』『ビデオ観ていい?』
いろいろウルサイ!

少しお腹にたまるよう、魚肉ソーセージやおにぎりを急いで出す。
いつもよりゆっくり食べる娘。
私は不満。

20時。まだ寝ていない。

でも、パジャマを着るといい出した。
お風呂は入らず、とりあえずベッドに向かう。

娘:『今日の時間だったら、ご本3つ読めるぅ?』
おめめキラキラで聞いてくる。

私:『ちゃんと眠れるならいいよぉ』(呆れて)
娘:『やったぁ\(^0^)/』

大好きな子ども料理番組のテキスト本を3冊も出してくる。
ニコニコしながらゲラゲラ笑い...聞いている。(^^;)
3冊目、突然笑い声が消えた。


...(_ _)zzZ  
21時をまわって。。。ようやく寝た。(;^_^A


いつ起きても対応できるよう食事の準備をしてやっと一息つく。
は〜、誰に似たんだろう?
おやつ前から眠くて、やっと寝たのが夜。
子どもがフツウに眠くなる時間。

これでもウチにとっては、2時間も早い。
静かな中、夫が帰宅した。

私が一日の顛末を話し、ウンザリしてると
夫:『静か過ぎて、ちょと淋しいね』

私は。大きく首を振り、心で叫ぶ。
『こんな夜が100欲しい!』

束の間の私の時間。
娘が生まれて4年。
早めに眠ると夜中に目を覚まし、1〜2時間遊ぶ。(>_<)
なので、もう諦めている。

泣き声がして駆けつけると、寝言で
『えんぴつが無いの。クレヨンも...』(ToT)


でも。
朝まで起きなかった。
病時以外、生まれて初めて11時間連続で眠った。

『あぁ、こんな夜が100欲しい!』



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