1/8 初夢        

 

・・・らしきものをつい最近見た。
普通は正月2日に見るもののはずだが、全く覚えが無い。(^^ゞ
で、今週になって覚えている夢がひとつある。

私は高校の同級生たちと同窓会をしている。
もうそれほど多くとは付き合いが無い。
年の変わり目に年に一回の挨拶を交わす程度になってしまった。
でも大事な友達。

居酒屋かイタリアンレストランといった感じで、
少しオレンジがかった照明の中、大テーブルについている。
ひとり熱く語る男のひと。
(もう『男子』と呼ぶべきトシではない。(^^;))
地元関西でこだわり納豆をつくり販売して急成長しているらしい。

ふと見ると海外在住のはずの友達が話しかけてきたりして...
『あっ、これは夢なんだ』
っと自覚した。(*^^*)


その日、昼間別の親友Yと食事した。
彼女とはもう10年来のつきあい。
芝居の仲間だ。

Yのまわりが最近騒がしい。
ずっと気になっていた。
年末から私自身のパワーが落ちている気がしていたし、
毎日子どももいて、さらに親戚の集まりなどあったので、
年明け初めて会えたのだ。

私は、母になり最近特になんだか活気が無い。
娘が保育園に入れてホッとしたのもあるが、大きくは、自分の
次の目標を定め兼ねているせいだ。

Yも別の意味でゴタゴタしている。
でも最近会うたび、とっても綺麗だな...と思う。
自分が忘れそうになっている何かを大切にしている気がして。

女2人でカレーを食べ、窓の大きなカフェでお茶をした。
小さなテーブルをはさんで向き合うのも妙に感じる好いお天気。
窓に向かって、並んで座り『ラブラブカップルみたいだ!』と
笑った。

私たちの行く先を、誰も知らない。
どうすれば一度しかない人生を、自分の手で切り拓いて納得して
歩いて行けるのか...。
大げさかもしれないが、そんなことをいつも自分に問うている。

一度夢を同じくした親友とはとても話しやすい。
どこから切り取って話しても、なんとなく通じる。
いつの間にか盛り上がり、こんなことが出来れば良いなと思う
『夢』を話した。
それはものすごく具体的で、現実味を帯びていた。

隣駅で待ち合わせだというYを改札で見送りながら、
『これ、今年の目標ね!』
っと笑いあってわかれた。

初夢。
私にとっては、起きていて語った夢の方が『初夢』に近い気がした。

 


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