9/9 ものもらい

 

土曜日、遅い夏休みから帰宅した。
この旅のいろいろな報告をしたい!!・・・という気持ちとウラハラに、
左眼が痛い。(^^;)

帰りの新幹線、2.5時間爆睡した。
その間に、何かがやってきた。
起きた瞬間から、左まぶたに違和感とニキビの時のような痛みがある。
その時点では腫れや赤みは無かった。

疲れと安堵感で娘を寝かしつけながら一緒に寝てしまい・・・
翌早朝、ぼんやりしながらひとり入浴。

『は〜〜〜、やっと旅のホコリが落とせる。極楽♪』

顔を洗いながら、イヤ〜な感じ。
やっぱり痛い。(>_<)
左眼の上まつげの間に白くてプツッとしたものが...!

やっぱり『ものもらい』だろうか?

私の実家のあたりでは、これを『メバチコ』と呼ぶ。
漢字なのかカナなのかは不明。
今、試しに変換してみたら『眼蜂子』だった。本当か?!

子どもの頃、幼なじみがよくこれになり、その度に
『また、メバチコになってもた!』
と云っていた。

なんだかヒドイものにトリツカレタような強烈な響き。(^^;)
コワイような、ちょっと愉快なこの珍事を
『○○ちゃん、メバチコになっちゃったの!』
っと関東出身の母に伝えると、眼を丸くして
『メバチコ!? 何それ?』
と極端に大げさなリアクション!
・・・標準語では無いのだと、幼心に理解した。

それから思い出すたび、ちょっと友達に尋ねてみた。
結果・・・
高校(龍野市)では、やや通用した。
短大(神戸市)では、大げさなリアクションだった。


今日、眼科を受診しDr.から『カンペキなモノモライです。』と太鼓判を押された。
これは感染するものではないらしい。(^。^)
脂肪の中に通常浮遊しているバイキンが入り込んで炎症を起こすのだそう。
条件は、痛み方のとおり『ニキビ』によく似ていた。

ドンドン赤く腫れて涙と目やにもあったので、原因がはっきりするまでは、
家族にうつしてもイケナイと思い、コットンで眼帯状態にフタをしていた。
片目だけで生活するのは尚更疲れた。

気持ちが高まる中、私を大いに邪魔してくれた
『目の上のタンコブ』ならぬ、『ものもらい』は、
『メバチコ』と呼ぶに相応しい衝撃と、懐かしさを運んできたのだった。

・・・っというわけで、もうしばらく報告はおあずけデス。m(__)m  

 


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