2/23 はじめての視界

 

今週は、インフルエンザっぽい風邪で散々でした。(^^;)
友達に会えた数時間が、とてもありがたく貴重な息抜きだったような。
1.5日という短いサイクルで 千遥→私→千遥の順で、40℃近い熱にうなされた。
夫は連日深夜まで残業。そのおかげで発熱の難を逃れていたが、昨日は徹夜。
仕事から解放され帰宅したのは今朝6時。

そんな気分を一掃すべく、家族3人引越し先の『内覧会』に足を運んだ。
おかげさまで、無事来月引越しの段取りまで漕ぎ着けたのだ。(^^ゞ

生れてから8回も転居してるのに、今まで一軒家とアパートやハイツにしか住んだことがなく、2階までの眺望しか見なれていない私。(*^^*)
『新築マンションに住まう』こと自体、分らないことだらけ。
住むとなると、エントランス、エレベーター、中庭、玄関、何もかもが新鮮だ。

4階に着く♪
まだデキタテホヤホヤ状態の内装。
さまざまな『出来映えチェック』をするため係りの方が同行しており、感動ばかりしている訳にもゆかない。
すべての扉開閉の具合や、壁紙の汚れやムラなど・・・チェック、チェック!

千遥はといえば・・・
収納部の扉をみんな開閉して何か仕舞うものはないかと企んでいる。(^^;)
はしゃいで走りまわっているので、よく転ぶ。
『ドタン!』と音がしても泣くわけでもなく、半ば楽しんでいる。(^0^)>

千遥とは違う目的でひとつひとつのドアを数回開け閉めしながら、やっと奥のリビングへ!
はす向いのマンションの方が、ニコニコこちらを見ていた。
数年前の自分を思い出していたのかも。

リビングの真正面が道路なので、200mくらい遮るもののない視界。
視線より上は、ほとんど空。
ありがたいことにその時間はとてもよく晴れていた。
西向きなので、チラッと『運が良ければマンションの隙間から富士山が探せるかも!』
なんて思っていたが、今日のところは探索お預けだ。
この窓からの視界が『私の毎日の風景』になる。

食事の後、8階部分まで上がってみた。
また一気に景色が変わった。空(そら)の分量が各段に多い。
デパートの屋上とはまったく違う空気感。
かなりとがった山に登った時みたい。
もちろん、山上の空気とは大違いだが、いつも見慣れた建物や高速道路が皆眼下だ。

景色は一週間麻痺していた私を生き返らせた。
『働きなさい』、と私の中の声が聞こえた。(・o・)
『おぉ〜ぅしっ!』



リストへ戻る