2/14 お誕生日ケーキ?

 

一昨日から千遥は張り切っていた。
託児所の帰り、スーパーでチョコとプレゼントを買うことになったので。
仲良しのボーイフレンドが3人。そのひとりひとりをイメージして
それぞれ100円くらいのお菓子を選んだ。

『Rくんはハム太郎が好きだよね〜♪いっぱいあるし。
Yくんは強いからウルトまマン!Kくんは…アンパンマン、オレンジ色が好きかも。』
あれこれとおしゃべりしながらそれなりに真剣そう!(*^o^*)
…に見えたが、しっかり自分用のスペシャルチョコを片手に握りしめている。
抜け目なさ過ぎっ!(^^;

『帰宅したら、とぉさんのチョコケーキを作ろう!』と決めていた。
が、残念ながら徹夜に及ぶ残業が決定したらしい。急きょ当日に持ち越し。
作ってしまうと、すぐに食べたくなるのが目に見えているから。(*^^*)

そこで、カワイイプレゼント用の袋を三つと、小さめのジップ付き袋をひとつ準備。
色柄も選んで、各袋にお菓子を詰める。絵入りのポケットティッシュはオマケ。
個包装されたアンパンマンチョコを慎重に同じ数だけ分けていく、
自分の分も忘れずに。o(^o^)o

袋の口をキュッと絞って、ハリガネを巻く。
『でぇ〜〜〜きたぁ〜〜〜!!!』

翌日のお昼過ぎ、ひとりひとりお届けに向った。
それなりにみんなプレゼントはウレシイ♪好意のこもったものなら尚更♪♪♪
大人の声かけでちょっと照れたりもしている。
こんなに喜んでもらえたら、もってきた甲斐がある。
千遥も大満足だ。
ハッピーな子どもたち。
大人はハッピーをいっぱい分けてもらう。

丁度、徹夜明けのとぉさんが、1日半ぶりの帰宅。
残念ながら、みんなとの楽しい時間はココまで。
いつもは超・ダダをこねるところだが、今日は一味違う。

一歩ドアを出ると、飛び跳ねるように駅までお迎えに向った。
『とぉ〜しゃ〜〜ん、おかえりなさ〜〜い♪』
『父 +自分+ 母』となるように親を誘導して、両手でぶら下がるように手をつなぎ、

ち : 『とぉ〜しゃん、今日おたんじょーびだから、ハートのケーキ作ったげるね!』
父 : 『(9月生れ)・・・はぁ???(・o・)』
ち : 『さっきね、みんなにアンパンマンのチョコあげてきたのぉ〜♪』
父 : 『あっ、バレンタインね。それで、ずっとおたんじょーびっていってたのか...(^^)』
ち : 『うん!バ〜シュデ〜♪\(^o^)/』

現在の私は決してマメではないので、買ってきたハート型のチョコスポンジ台に
チョコホイップをぬるだけ。
でも、ホイップするのはホントに疲れる作業。(^^;)
千遥は、ハム太郎のエプロンをして、一層ハイテンション!
ホイップ作業は子どもの力ではどうにもならなず、即あきらめたらしい。
いかに一度にたくさん『味見』できるかに挑戦中。(^^;)

結局、私が必死でホイップしたものを、ベッタリとぬりたくる。
・・・上面だけ。(^^;)
昨日自分用に買ったスペシャルチョコ(キティちゃんのビンに入ったカラフルな粒)を
トッピングとして、それなりに考えてひとりで並べて行った。
思ったよりカワイくなった♪

そして、また
『とぉしゃん、おたんじょーびオメデトウ♪』といいながら、
誰よりも嬉しそうに頬張った。

『う〜〜〜ん、みんなで食べるとオイシイね♪o(^o^)o』



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